DMシステム ファームウェア ダウンロードサービス
DMシステムは、ナリシゲが開発したデジタル制御システムです。
最終更新:2012年5月
アップデート対象製品
対象製品
- DMA-1511
- DMA-1510
- DMA-1551
- DMA-1550
- MO-82
- MO-952
- MO-972
- MO-972A
- PC-5DM
ファームウェア更新状況
バージョン |
更新月 |
内容 |
Ver.1.0.0 (工場出荷のみ) |
2009年2月 |
リリース |
Ver.1.0.2 |
2009年6月 |
- 一部機能変更
- 不具合修正
- 通信プロトコルVer1.1.0に更新
|
Ver.1.1.3 (工場出荷のみ) |
2010年1月 |
- 対応する駆動部の追加
- 一部機能変更
- 不具合修正
- 通信プロトコルVer1.2.0に更新
|
Ver.1.1.4 |
2010年4月 |
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Ver.1.1.5 |
2010年6月 |
|
Ver.1.2.0 |
2012年5月 |
- 小型操作部(DM-OH-2)に対応
- 回転操作部(DM-OR1-2)に対応
- コネクタ付信号処理カード(DM-UE3-3)に対応
- 一部機能変更
- 一部パラメーター項目変更
- 通信プロトコルVer1.3.0に更新
- 通信コマンドの一部を変更
|
⇒詳細な更新内容はこちらをご参照ください
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準備
更新作業を行うにあたり、以下のものをご用意ください。
-
Windows XP(SP3以降), Windows Vista, Windows 7 のいずれかが動作するパソコン ※
- USBケーブル(Aタイプ-Bタイプ、ストレート)
- USBシリアルポートのデバイスドライバ
- 更新用アプリケーション
- ファームウェアのBINファイル
- DMシステムの制御部
- DMシステムのキー操作部
- DMシステムの表示部
- DMシステムの駆動部
- 精密ドライバーなど先端が細いもの
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デバイスドライバのインストール(既にインストールされている場合は不要です)
デバイスドライバとは、パソコンとDMシステム(制御部)を接続するためのソフトウェアです。
デバイスドライバは、提供元のFTDI社ウェブサイトからダウンロードしていただく必要があります。
デバイスドライバの入手
- FTDI社のウェブサイト(http://www.ftdichip.com/)にアクセスしてください。
- 左のメニューから「Drivers」→「VCP Drivers」の順にリンクを辿り、VCP Driversのページを表示してください。
- お使いのOSに対応したデバイスドライバをダウンロードしてください。
デバイスドライバのインストール方法
- FTDI社ウェブサイトからダウンロードしたデバイスドライバをダウンロードし、解凍してください。
- USBケーブルでパソコンとDMシステムの制御部を接続します。
- 初めて接続した場合、デバイスドライバのインストールが開始されます。
WindowsXPの場合
- 「新しい検索ウィザードの開始」で「次へ」をクリックします。
- 検索方法は「デバイスに最適なドライバを検索する」にチェックをして「次へ」をクリックします。
- 検索場所オプションは「場所を指定」だけチェックをして、「次へ」をクリックします。
- インストールディスクの場所を聞かれますので、予め用意した(1)で解凍したファイル(ftdibus.inf)を選択します。
- デバイスドライバが見つかりましたら、「次へ」をクリックします。
- 正常にインストールしたことを確認して、「完了」をクリックします。
- 続いて、シリアルポートドライバのインストールに移行します。
- 上記a~fと同じ手順でシリアルポートドライバ(ftdiport.inf)をインストールしてください。
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更新用アプリケーションのインストール
更新用アプリケーションとは、DMシステムのファームウェア(BINファイル)を更新するためのソフトウェアです。
古いバージョン(Ver.1.1.2以前)の更新用アプリケーションがインストールされている場合は、「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」から「DM SYSTEM Firmware update tool」をアンインストールしてから、以下の手順を行ってください。
- DMシステム ファームウェア Ver1.2.0(DMFW120_jp.zip)を任意のフォルダにダウンロードし、解凍してください。
- 同梱されているWindowsインストーラーパッケージ「Setup120jp.msi」をダブルクリックして、インストーラーを起動します。
-
画面の指示に従いアプリケーションをインストールしてください。
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更新手順
- DMシステムの制御部にキー操作部、表示部を接続したのち、パソコンと制御部をUSBケーブルで接続して下さい。
-
スタートメニューの「DM System Firmware update tool」をクリックし、更新用アプリケーションを起動してください。
- 画面の指示に従い更新作業を行ってください。
-
DMA-1510以外の製品をご使用の場合は、更新作業終了後にダウンロードした同梱ファイルの「接続モジュールの設定」を参照して設定を行って下さい。
- DMA-1510をご使用の場合は、設定の必要がありませんので(5)へ進んでください。
- 各部の追加、変更などにより製品購入時と構成が変わっている場合はご使用の各部に合わせて設定を行ってください。
- パラメーター初期化を行って下さい。(キー操作部の「MENU」→「System」→「User data init」→「execute」)
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更新時の注意
-
ファームウェアの更新を行うと内部記憶メモリに記憶されたパラメーターは初期化されます。
- 制御部のフロントパネルにある「FWスイッチ」を精密ドライバーなど先端が細いもので動かす場合は、他の箇所を傷つけないようご注意ください。
- 更新作業中は他のアプリケーションを使用しないでください。
- 更新作業中は絶対にUSBケーブルを抜かないでください。
- 更新作業中は更新用アプリケーションやWindowsを終了しないでください。
- 更新作業中は指示にない限りDMシステムの電源を落とさないでください。
- 正常終了してもDMシステムが起動しない、動作がおかしいなどの症状が出る場合は、BINファイルが壊れている可能性があります。改めて新しいBINファイルを入手してください。
- 更新の際は制御部にキー操作部と表示部を必ず接続してください。駆動部は未接続でも問題ありません。
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ファームウェアの更新作業に失敗した場合
ファームウェア更新中やパラメーター更新中に何かしらの事故で処理が中断された場合、更新作業が失敗しDMシステムが起動しなくなることがあります。
もしこのような事態が起こった場合は、更新用アプリケーションを起動し「強制更新」をクリックして再更新を行ってください。
「強制更新」ボタンをクリックすると、別ウィンドウが現れ「製品型番」と「シリアルナンバー」の入力が求められます。
製品本体(または各部)に貼付されております銘板シールを参考にそれぞれの項目を設定してください。
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DMシステム ファームウェアダウンロード
ダウンロード
DMシステム ファームウェア ver1.2.0
ファイル名:DMFW120_jp.zip
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