知恵と知恵が、ひとつになって。
類のない製品づくりに向かって情熱を傾けつづけています。
次から次へと技術の限界に挑戦し、いつも時代のNEXTを見つめつづけるNARISHIGE。
その創造力と想像力のパワーは人と人、企業と企業の自由で闊達な関係を推しているからに他なりません。
特にマニピュレーターの開発はその典型的な例といえるでしょう。
マクロを対象にした簡単な初期のモデル(第1号機・手動式マイクロマニピュレーター/MM-3型)に始まる開発のプロセスの途中で、大学の先生方からさまざまな研究により学んだ知識や貴重なアドバイスをいただくこともありました。
時には試作モデルを前にして、創り手と使い手の間で議論が白熱したのもたびたびです。
垣根のない関係を持たせていただき、"どうにかしよう" の一点で、未知の世界を切り拓くスタイルこそ「NARISHIGE式」といえるかもしれません。
10日前の発案が、10日後には製作のスタートが切られている。
このスピードたるものが、創業当初からの経験や独自に育んだ技術の蓄積によるもの、ソフトとハードの融和する企業NARISHIGEなのです。
ユーザーの真の要求をとらえ、それを満たす道を追究するため共同開発にも積極的です。
国内外の大手企業と研究を重ね、これまでにない製品づくりに取り組んでいます。
"創造がおもしろい" NARISHIGEは、機器工作技術を基本に、新しい可能性へ向けてつねに模索をつづけているのです。
- ナリシゲとニコンの共同開発による三次元ジョイスティックマイクロマニピュレーターNT-8シリーズ。
- 成茂科学器械研究所とオリンパスの共同開発による三次元ジョイスティックマイクロマニピュレーターONシリーズ。